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冬の食べ物

食欲全開の冬に…知らないと太る“危険な美味しさ”ランキング

冬の食べ物

冬になると、なぜか”濃い味”や”こってりしたもの”が恋しくなりますよね。
寒さで代謝は落ちるのに、食欲だけはしっかり増える季節――。
そこへ「温かい料理」「濃厚な味付け」「季節ならではの特別感」が重なると、つい普段より多く食べてしまいがちです。

その結果、気づけば体重計がそっと視線をそらしたくなる数字を示す…なんてことも。

今回は、そんな冬の食卓で特に太りやすいと言われる料理・調理法をランキング形式で紹介します。
「これを食べたらダメ」という話ではなく、
”なぜ太りやすいのか”
”どう食べれば罪悪感が減るのか”
といった視点で、冬の食欲とうまく付き合うヒントになればうれしいです。

そもそも、なぜ寒いとお腹がすくのか?

冬になると食欲がわくのは、実はとても自然な反応です。
人の体は寒い環境で体温を維持するため、普段より多くのエネルギーを必要とします。
そのため、体はエネルギー源となる”温かいもの”や”濃い味の料理”を欲しがるようになるのです。

さらに、日照時間が短くなることで自律神経が乱れやすく、
「なんとなく食べたい」という衝動が起きやすくなるのも冬の特徴。
つまり、冬の食欲は決して”意志が弱いから”ではなく、身体の仕組みそのものなんですね。

だからこそ、食べ物を悪者にするのではなく、
「どんな料理が太りやすくなりやすいのか」を知っておくだけで、
冬の味覚を楽しみながら上手にコントロールできます。

それではここから、冬に太りやすいと言われる料理・調理法をランキング形式で紹介していきます。

★第3位:鍋料理 — “冬の万能メニュー”の影とその理由

■鍋物の良いところ

鍋
  • 野菜・きのこ・魚介・肉・豆腐などを一度に摂れるので、ビタミン・ミネラル・たんぱく質・食物繊維など栄養バランスが整いやすい。
  • 体も心も温まり、寒い日に「一品で完結する献立」として合理的。
  • 市販の鍋つゆのバリエーションが豊富で、味の幅が広く、毎回違う鍋を楽しめる。

■それでも冬に太りやすくなる理由

●塩分・スープの濃厚さによるリスク

  • 市販の鍋つゆは便利だが、多くは塩分が高めに設定されている場合がある。
  • 一般的に “スープを全部飲む習慣” を続けると、塩分とスープ由来の脂や旨味を丸ごと摂取しやすい。
  • 濃厚系(味噌・豆乳・チーズなど)の鍋は、見た目以上にカロリーと塩分が高くなりがち。

●温まり → 食欲アップ → 具の追加のループ

  • 鍋は体が温まりやすく、満腹感が感じにくいこともあるため、具材を“あと少し”“もう一回”と追加しやすい。
  • 結果として野菜だけでなく肉や魚介など“重めの具材”がどんどん加わり、気づけばカロリー過多に。

■最大の落とし穴:〆(締め)の炭水化物+スープの塩分/脂でカロリー激増

多くの人が楽しみにする鍋の〆。だがここには大きな罠があります

  • たとえば鍋の〆で使う うどん(半玉 約90g) は、とある記事で紹介されているデータだと 約86kcal・糖質約18.3gmacaroni
  • 同様に、ごはん(白米 100g)の場合は 約156kcal・糖質約35.6gmacaroni
  • さらにスープを吸い込むことで、「脂 × 塩分 × 糖質」の三重パンチを体に与えやすく、満腹以上に “吸収過多” になりやすい。

つまり、「ヘルシーな鍋」の締めが、知らずのうちに “高カロリー・高糖質・高塩分” の主犯になりやすいのです。


■“鍋を楽しみつつ太りにくくする”ためのちょっとした工夫

  • スープはすべて飲み干さず、1〜2杯にとどめる(塩分・脂の摂りすぎ防止に)
  • 具材を食べ過ぎないよう、最初に野菜+きのこ+豆腐など軽めの具材中心にして、満足感をまず押さえる
  • どうしても〆たいなら、白米や普通のうどんの代わりに、こんにゃく麺・雑穀ごはん・オートミールなどを使うと糖質とカロリーを抑えやすい FYTTE-フィッテ+1
  • 濃厚鍋つゆを選ぶなら、**途中で水や無調整豆乳を加えて“つゆを薄める”**ことで塩分・脂分を和らげる

■まとめ

鍋は「一皿で栄養も満足感も得られる冬の優秀メニュー」。
だけどその利便性ゆえに、“スープの塩分や脂・糖質” を丸ごと吸い込みやすい構造があって、知らず知らずのうちに“太りやすさ”を招きがち。
だからこそ、スープの量・締めの内容・具材構成 をちょっと意識するだけで、鍋の良さを活かしつつ、冬でも比較的“太りにくい食卓”にできます。

★第2位:魚介類の揚げ物 — “旬のごちそう”ほど太りやすいワケ

フライ

■この時期の魚介を食べるメリット

冬の牡蠣や白子、タラ、ブリなどは、まさに旬のど真ん中。
脂がのって旨味が濃く、たんぱく質・DHA・EPA・ビタミン類もしっかり取れる“冬のパワーフード”です。
とくに牡蠣は鉄・亜鉛の補給にも優秀で、寒い季節の体調管理にもぴったり。
白子やあん肝のような濃厚系は、寒い夜に食べるとちょっと贅沢な気持ちにさせてくれる冬ならではの味わいですよね。

■それでも太りやすくなる理由:揚げるだけで“別物級”にカロリーアップ

●水分の多い魚介は衣が油を吸いやすい
牡蠣フライ5個で約350〜450kcal前後。白子天ぷらだと1人前で400kcal超えもあります。
同じ食材でも、焼き・蒸しを選んだ場合の倍近いカロリーになることも。

●濃厚食材+衣+油のトリプルパンチ
もともと脂のある魚介に揚げ油&衣が加わるため、 “満足度は最高、カロリーは爆上がり” という構造になりがち。
あん肝などはそれ自体が高脂質なので、揚げ調理と組み合わせると一気に重たくなります。

●タルタル・ソースの追加が地味に響く
牡蠣フライにタルタル大さじ2だけで約120kcalプラス。
白身魚フライにソースをかけすぎると、塩分も糖質もじわじわ積み重なります。

■“美味しく食べつつ太りにくくする”ためのコツ

●タルタルは“まず小皿に出して使う量を決める”
●揚げ物だけで完結させず、キャベツ・海藻・きのこなどをしっかり添えると油の吸収をゆるやかにしてくれる
●白子・あん肝など濃厚系は、量を半分にするだけでも調整しやすい
●外食なら、定食のごはん量を“少なめ”に(白米150g=約240kcal / 糖質約53g
●焼く・蒸す調理に置き換えると、同じ魚介でも軽く食べられて罪悪感も大幅に減少

かきふらい

■まとめ

冬の魚介は、今の季節にしか味わえない魅力たっぷりのごちそう。
ただ、揚げ物にすると“旨さの代償”として油と衣がパワーを増幅させてしまうのが惜しいところです。
でも、量やソース、付け合わせを少しだけ調整するだけで、冬の海の幸をもっと軽やかに楽しめるようになります。
おいしいからこそ、ちょっとだけ工夫して“ごちそうのまま”いただきたいですね。

★第1位:おもち — “冬の主役”が太りやすさNo.1になってしまう理由

おもち

■おもちの良いところ(冬のごちそうとしての魅力)

お正月といえばやっぱりおもち。焼き餅・雑煮・きなこ・あんこ・バター醤油…と、食べ方のバリエーションがとにかく豊富で、毎日食べても飽きない“冬の万能食材”です。
腹持ちが良さそうな印象もあり、冷えた体にホッとする温かい雑煮は、まさに冬の comfort food。
保存性が高く、手軽に調理できるところも大きな魅力ですよね。

■それでも太りやすくなる理由:質量小さめで“密度が高い”糖質のかたまり

1個(約50g)で120〜140kcal・糖質約25〜30g
見た目が小さい割にエネルギー密度が高く、“2〜3個なら余裕”という感覚で食べると、一気に300kcal超えになりがち。

吸収スピードが速い=血糖値が上がりやすい
もち米は消化が早く、血糖値の急上昇 → 下降が起きやすい食品。
体は血糖値が落ちると“もっと食べたい”と感じやすく、結果として追加で食べやすくなります。

バリエーションが魅力だが、同時に太りやすさの罠にもなる
きなこ(砂糖入り)、あんこ、砂糖醤油、バター醤油、磯部焼き、ぜんざい…
どれもおいしいのですが、トッピングの糖分や脂質が積み重なると“おもち本体+α”でカロリーが跳ね上がります。
ぜんざい1杯で400〜500kcalになることも珍しくありません。

腹持ちは“良いようで実は良くない”
もち特有のもっちり食感で満足した気になっても、吸収が早いので空腹感が戻るのも早め。
結果として1日に複数回つまんでしまう…という悪循環が起きやすいのです。

■“おもちを楽しみつつ太りにくくする”ちょっとした工夫

●量は“最初に個数を決めておく”(1個 or 1.5個で止めやすい)
●きなこは砂糖少なめに、あんこは 小さじ2〜3 など“のせる量”を先に調整
●どうしても2個食べたい日は、1つをお雑煮(汁物)にして満腹感アップ
●バター醤油系は“香りづけ程度”にすると劇的に軽くなる
●食後に温かいお茶を飲んで血糖値の乱高下をゆるめる

ぜんざい

■まとめ

おもちは冬の風物詩として魅力たっぷりで、自由なアレンジができる“楽しい食べ物”。
ただ、小さい見た目に反してエネルギー密度が高く、吸収が早いことから、気づかないうちに食べ過ぎになりやすいのが正直なところです。
でも、量やトッピングの調整を少し意識するだけで、おもちの美味しさはそのままに“冬太りの原因”をしっかり抑えられます。
せっかくのごちそうだからこそ、ちょっとの工夫で賢く楽しみたいですね。

■総括:冬は“食材が悪い”のではなく、“環境と習慣”が太りやすさをつくる季節

ここまで冬に太りやすい食べ物を紹介してきましたが、もちろん 鍋も、魚介の揚げ物も、おもちも「悪者」ではありません。
むしろどれも冬が旬で、栄養価が高く、体を温め、満足感もしっかり得られる“冬ならではのごちそう”です。

本当に注意したいのは食材そのものではなく、
・寒さで活動量が落ちる
・体温維持のために食欲が上がる
・濃い味や温かい料理を欲しがりやすい

といった“冬の環境そのもの”なんですよね。

無理に好きなものを避けようとすると、かえってストレスが溜まって食欲が暴走することも。
だからこそ、旬のおいしい食材をしっかり楽しみながら、“適量+ちょっと意識するだけ” を心がけるのが一番現実的で長続きします。

当店でのビデオ体操で運動して代謝を上げた後、美味しいものを食べて体力を回復させることができればそれは最強の冬の習慣です(笑

そして最後にもうひとつ大事なこと。
美味しいもの=栄養のあるもの。
適量を楽しみつつ、少し体を動かす習慣を添えてあげれば、冬でも十分“太りにくい過ごし方”ができます。

美味しいものを楽しみながら、この寒い季節を元気に乗り切りましょう!